第11回技術座談会の開催のご案内
「ブロードバンドインターネットのQoS制御技術」

技術座談会は、ＯＡＣＩＳの活動の一つで、特定のテーマについて議論するもので、月に1回程度開催します。大学側からは１ないし２研究室の研究内容を紹介し、大学と企業の連携について自由な議論をする場です。より議論を深めるため、小規模の参加者で行います。 　第11回はQoS保証型のバッファ管理機構、経路選択機構、およびマルチメディア配信機構の設計開発に関する研究を紹介します。インターネットにおけるQoS保証技術や高品質映像配信技術の設計・開発などについてご興味のある方の御出席をお願いいたします。 バッファ管理制御によるQoS保証技術について知りたい。 複数のQoS指標を満足させる経路選択技術について知りたい。 映像情報やマルチメディアコンテンツの高品質かつ効率的な配信技術について知りたい。 共同研究を模索したい。 大学で研究し、博士号をとりたい（とらせたい）。 講師： 大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻 教授 村上　孝三 助教授 戸出　英樹 (http://www-ise1.ise.eng.osaka-u.ac.jp/) 内容： 「ブロードバンドインターネットのQoS制御技術 −高品質かつ効率的なマルチメディア配信環境をめざして− 」 　将来のインターネットでは、さらに高品質なマルチメディア配信の実現が望まれており、ネットワークと映像コンテンツの双方の観点からQoS保証制御に関する研究開発が進められています。今回は、ルータでのAQM(Active Queue Management)やルータ間の連携，ユニキャスト、マルチキャスト経路選択技術、MPEG技術やFEC(Forward Error Correction)技術などの映像コンテンツの配信に関する幾つかの技術を紹介すると共に、本研究グループで行っている次のような研究について具体的に紹介します。 高品質な通信をサポートするための統合的なバッファ管理制御機構とそのハードウェア実装に関する研究開発を紹介します。 遅延や廃棄率、その他のコストなど複数のQoS指標を同時に満足させる効率的な経路（1対1、1対多、多対多の経路）を選択する方式に関する研究開発を紹介します。 MPEGなどの映像コンテンツを高品質に配信するための優先転送制御方式や、FEC冗長量の動的な配分制御、Erasure Codesを用いた効率的な配信機構などに関する研究開発を紹介します。 開催日時： 平成１６年１月１９日（月） 座談会　１５：００〜１７：００ 懇親会　１７：００〜１８：００ 個別の議論の場として簡単な懇親会を開催しますので、これへのご参加もよろしく御願いします。 場所： 〒540-0029　大阪市中央区本町橋２−８　大阪商工会議所(４階第４０４号会議室) http://www.osaka.cci.or.jp/Shoukai/Map_Tel/shozaichi.html) 参加対象： ＩＴ連携フォーラムＯＡＣＩＳ(http://www.oacis.jp/)　会員企業・団体に属する方および参加希望企業の方。      **なお会場の都合上，参加は先着順３０名とさせて頂きます。 申し込み方法：     下記の内容をメールでregistration_zadankaiに送付ください。 内容に関する問い合わせ先：     大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻　戸出　英樹（tode）

-----------第11回技術座談会申し込み様式-------------------------------
第１１回技術座談会（「 QoS保証技術　−高品質かつ効率的なマルチメディア配信環境をめざして− 」）

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参加目的：下記のどれかに○をつけてください（複数可）。該当しない場合は（　）内に記述して下さい。

1. バッファ管理制御によるQoS保証技術について知りたい。
2. 複数のQoS指標を満足させる経路選択技術について知りたい。
3. 映像情報やマルチメディアコンテンツの高品質かつ効率的な配信技術について知りたい。
4. 共同研究を模索したい。
5. 大学で研究し、博士号をとりたい（とらせたい）。