シンポジウム
第49回シンポジウム
「文理融合の情報科学」
開催日
2025年11月17日(月曜日)
開催場所
大阪大学コンベンションセンター
所在地
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-1
コンベンションセンターWebページ
Google Maps
参加対象
IT連携フォーラムOACIS 会員、OACISへの入会を検討する企業・団体の方、本学学生・教員、大学院情報科学研究科への進学を希望する学生、その他の参加希望者
主催
IT連携フォーラムOACIS
共催
大阪大学大学院情報科学研究科
参加費
無料
参加申込
こちらのフォームよりお申し込みください.(申込み締切 11月14日(金)正午)
プログラム
第1部13:00~15:00
シンポジウム講演
会場:コンベンションセンター2階 会議室3
13:00〜13:10
主催者挨拶
13:10~13:45
講演I:新興科学技術の社会的信頼:ハイプと疑似科学がもたらす風評被害リスクを考える
氏名 長門 裕介 講師
所属 大阪大学社会技術共創研究センター講師
講演の概要 AI、量子技術など新興技術は、ハイプ(過度な誇張)と疑似科学という二つの脅威にさらされている。 疑似科学による濫用は技術全体への風評被害を招き、ハイプは公衆の期待を裏切ることで将来的な信頼喪失リスクを高める。 疑似科学批判の知見を参考に、「いつハイプや疑似科学が悪質になるのか」というグラデーションを明確化し、技術への信頼を守るための指針を示す。
13:45~14:20
講演II:情報科学と法学
氏名 片桐 直人 講師
大阪大学大学院高等司法研究科教授・大阪大学ELSIセンター兼担教授
講演の概要 法学は人間と人間/人間と物との関係を、法概念と法命題によって記述することによって、社会の安定と発展を支えてきた。 このような法学の営みは、当然のことながら、情報科学と交錯する。 この講演では、法学の情報科学による発展可能性と、情報科学と法学の協働による社会発展への貢献可能性について検討したい。
14:20~14:25
休憩
14:25~15:00
講演III:メルカリR4Dラボ・大阪大学協働研究所が拓く、産学連携のフロンティア
氏名 井上 眞梨 講師
株式会社メルカリ研究開発組織R4D Manager
生成AIなどの技術が社会に予測不能な影響をもたらす中、企業は技術的観点だけでなく、人文社会科学の多様な知見から企業活動を行うことが重要となってきている。 2025年7月、メルカリと大阪大学は「メルカリR4Dラボ・大阪大学協働研究所」を設立。メルカリをフィールドに幅広い人文社会科学研究を行い、「あらゆる価値が循環する社会」への道筋を描く。本講演では、協働研究所設立のねらい、主な研究テーマ、今後の展望を紹介する。
第2部15:15~17:30
企業・団体展示とポスター発表による意見交換の場
会場:コンベンションセンター1階 研修室、会議室1
15:15〜17:30
★企業展示(16社/申込順)
アイ・システム株式会社
株式会社日本総合研究所
株式会社東芝
ダイキン工業株式会社
株式会社日経BP
沖電気工業株式会社
NTT株式会社(NTT R&D)
古野電気株式会社
日鉄ソリューションズ株式会社
パナソニックホールディングス株式会社
KDDI株式会社
GMOペパボ株式会社
NTT西日本株式会社
GMOインターネットグループ株式会社
株式会社村田製作所
株式会社JSOL
★本研究科学生によるポスターセッション(BOOST生/21件)