IT連携フォーラム OACIS

IT連携フォーラムOACIS
第21回シンポジウムプログラム
「オープン・イノベーションによって変わる産学連携とうめきたの役割」

シンポジウム概要

開催日:平成23年12月16日(金)
開催場所:大阪大学中之島センター
(第1部:10階 佐治敬三メモリアルホール、第2部:9階 交流サロン)
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島4-3-53
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/index.php
参加対象:OACIS会員
OACISへの入会を検討する企業・団体の方
その他の参加希望者(ただし席数に限りがあります)
主催:IT連携フォーラムOACIS
共催:大阪大学大学院情報科学研究科
後援:財団法人大阪科学技術センター
大阪市
協催:社団法人日本能率協会
参加費:無料
参加申込書:XLS版PDF版
上記の参加申込書に必要事項を ご記入の上、12月5日(月)12月14日(水) 17:00(延長しました)までにメール (registration_symposium21) ないしはFAX (06-4797-2051) で返送願います。
※第21回シンポジウムは終了しました。シンポジウム報告書をこちらからご覧になれます

シンポジウムプログラム

【シンポジウム 第1部 】
オープン・イノベーションによって変わる産学連携とうめきたの役割
13:00〜
13:10
主催者挨拶
13:10〜
13:40
講演T「うめきた開発と(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジについて」

大阪市計画調整局 科学技術振興担当部長
山口 あをい 氏
13:40〜
14:30
講演U「大阪ガスグループが推進する「オープン・イノベーション」−新たな連携で研究開発を加速し新規事業を創造するー」

大阪ガス株式会社 技術戦略部 オープン・イノベーション室長
大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻科招聘教授
松本 毅 氏
14:30〜
15:00
休憩
15:00〜
15:50
講演V「うめきたでの健康科学イノベーション戦略」

独立行政法人理化学研究所分子イメージング科学研究センター長
大阪市立大学大学院医学研究科教授
渡辺 恭良 氏
15:50〜
16:40
講演W「組込み適塾の歩みと将来」

大阪大学大学院情報科学研究科長
井上 克郎 氏
【シンポジウム 第2部】
自由討論会
16:40〜
19:00
自由討論会

講演概要

ガラパゴスを打ち破るオープン・イノベーションの必要性が叫ばれて久しい。企業も大学もこれまでの研究開発のあり方を見直し時期に来ているのではないか。このようなオープン・イノベーションを狙った施設が2年後にうめきたに開設される予定であり、これによって今後の産学連携のあり方がどうかわるかを探る。

講演T「うめきた開発と(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジについて」

大阪市計画調整局 科学技術振興担当部長 山口 あをい 氏

大阪市は、大阪・関西から我が国の将来にわたる成長を実現していくことをめざし、「うめきた」ナレッジキャピタルの中核施設として、「(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジ」の開設準備を進めている。 オープン・イノベーションをすすめ、卓越した業績を有する大学・研究機関の研究開発力と、大阪の強みである、ものづくり企業の高い技術力とを組み合わせることによって、健康科学、環境・エネルギー技術、可視化技術などの分野でのイノベーションを次々と生み出していく。

講演U「大阪ガスグループが推進する「オープン・イノベーション」−新たな連携で研究開発を加速し新規事業を創造するー」

大阪ガス株式会社 技術戦略部 オープン・イノベーション室長/大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻科招聘教授 松本 毅 氏

顧客ニーズに迅速・的確に対応するために必要なものの自社では保有しない技術について、外部に広く積極的に求める「オープン・イノベーション」について、先進事例・実践事例と大阪ガスでの具体的取り組みについて紹介する。

講演V「うめきたでの健康科学イノベーション戦略」

独立行政法人理化学研究所分子イメージング科学研究センター長/大阪市立大学大学院医学研究科教授 渡辺 恭良 氏

「病気にならない科学」、「健康増進科学」に関する高集積の産官学連携を果たすべく、健康科学の核として行っている疲労・抗疲労研究を軸に据えた研究とイノベーション戦略について、「うめきた」での取り組みプランを中心に紹介する。

講演W「組込み適塾の歩みと将来」

大阪大学大学院情報科学研究科長 井上 克郎 氏

組込みシステム産業振興機構が実施している、組込みシステムのアーキテクト育成講座「組込み適塾」について、今までの経緯と実績について紹介するとともに、うめきたへの期待について述べる。